「食事をするときに入れ歯がガタガタする」「話す時に入れ歯が外れそうになる」このような場合は、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなっている証拠かもしれません。また、患者さまより「補修できるのか?」と、ご相談頂くことも多くあります。そこで今回は、合わなくなった入れ歯を補修できるのか、詳しくご紹介して参りましょう。
▼歯茎はなぜ痩せる?
歯茎は加齢と共に痩せて行く傾向にあり、更に歯周病に罹患している場合には歯茎や歯を支える役割のある歯槽骨はより一層に痩せて行きます。そのため、顎堤(歯がなくなった歯肉)と呼ばれる入れ歯と接する部分に隙間が生まれてしまい、「食事をする時に入れ歯がガタガタする」、「話す時に入れ歯が外れそうになる」、「入れ歯と顎堤の間に食べカスが入る」などの支障が徐々に現れます。
▼補修できる?
入れ歯は歯科用プラスチックで形成されているため、その場で調整・補修することが可能です。何度調整を行っても、入れ歯が合わない場合には、新しく入れ歯を作製することも視野に入れましょう。
▼定期的に調整を
「入れ歯が合わなくなってきたことを放置し、急に入れ歯が外れた」このようなケースも多く見受けられ、予期せぬ場面で入れ歯がはずれてしまうことも、予測されます。そうならないためにも、定期的に歯科医院での検診をおすすめ致します。
以上、今回は歯茎が痩せ入れ歯が合わなくなった場合に、補修ができるのか、ご紹介して参りました。歯茎は加齢によって痩せて行き、定期的に調整を行わなかった場合には、急に入れ歯が外れてしまう恐れもあるため、注意しましょう。入れ歯でお困りの際には、気軽にご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日