口元のシワは顔を印象付けるために、改善したいと試みる人も多くいらっしゃいますが、実は口元のシワは歯やお口の中の状況によって左右されるケースも否定できません。そこで今回は、入れ歯と口元のシワの関係性、入れ歯によって口元のシワは改善するか、ご紹介しましょう。
口元のシワは、顔の印象を大きく変えてしまい、年齢より老けて見えてしまう傾向にあります。特に加齢が進むに連れて肌のコラーゲンが減少、筋肉の衰退によって徐々に口元にシワが形成されていき、皆さんもよく耳にされるであろう「ほうれい線」となります。これらの現象は誰しもが通る自然の摂理と言っても過言ではありませんが、更にシワを目立たせてしまう原因として挙げられるのが、歯の喪失と歯槽骨の吸収です。
特に虫歯や歯周病によって歯を失ってしまったまま、治療を行わずに放置してしまうと、口元に痩せた印象を与え、シワができてしまう傾向にあります。特に上額・下額どちらかの歯を全て失ってしまった場合には、歯と顎の距離が短くなり、シワを形成させるだけではなく、更に老けた印象を与えてしまいます。
また、歯槽骨の吸収もシワを作ってしまう原因となります。歯を支える役割がある歯槽骨は、歯から伝わる刺激を受けなくなると歯槽骨が痩せてしまうために、口元にシワが寄りやすくなり、更にシワを目立たせる原因となります。
これらのようなお口の状態の場合には、入れ歯を装着することが好ましく、シワだけではなく口の中の機能性も回復するために、食生活も快適に送れるようになります。
入れ歯の作製を考えの場合には、お気軽にご相談ください。
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