「入れ歯は何本の歯が無くなった場合、装着しなければなりませんか?」と、患者さまよりご相談頂くことがあります。歯は何本失った時点で、入れ歯が作製できるのか、意外に知られていません。そこで今回は、入れ歯は何本歯を失ったら作製できるのか、詳しくご紹介して参りましょう。
▼入れ歯は何本歯を失うと作製できるの?
虫歯や歯周病、外傷などで歯を失ってしまった場合の治療の選択肢の1つに入れ歯が挙げられますが、入れ歯の場合には歯を1本失った時点で、入れ歯を作製することが可能であります。
1歯欠損の場合には、両隣の歯に金属の引っ掛けであるクラスプを掛け、入れ歯をお口の中で維持し、入れ歯は失った歯の部位、本数に応じてその形態も変動していきます。
▼入れ歯は何本まで可能?
入れ歯は1本の歯を失った時点から行える治療法であり、32本ある歯を全て失った場合にも適応が可能な治療法であり、顎の歯を全て失った際には総入れ歯が適応されます。
▼他の治療法では?
入れ歯以外で歯を失った際の治療法として挙げられる、インプラント、ブリッジも入れ歯と同様に歯を1本失った時点で、部分入れ歯治療を行うことが可能となりますが、インプラントは外科手術が必要となり、ブリッジの場合には両隣の健康な歯を削る必要があります。
以上、今回は何本歯を失った時点で入れ歯が作製できるのか、ご紹介して参りました。入れ歯の作製をお考えの場合には、お気軽にご相談ください。
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